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続報!NORA×拝借景!
最近は本格的に冷え込む日が増えてきました。
街を行く人の姿もコートを着る人が増え、秋から冬への移り変わリを感じさせます。
そして、表参道のNORAの店内にも変化が!


今週から”NORA×拝借景”の展示は新たなメンバーの作品に入れ替わっております。

今回は市川淳と今関舞香と青木意芽滋の3人の作品が、11月20日までNORAの店内で展示されています。
ぜひとも髪を切りに、作品を観にNORAまでお越し下さい!



搬入の様子、今関さん。

 

市川くん。青木くん。









みんなイイネ!
| outside work 2011 | 03:51 | comments(1) | trackbacks(0) | |
拝借景色 Haisyakukeshiki. Colors of the Age. [2011年11月11日〈金〉〜12月3日〈土〉までの土日祝日] 開催のお知らせ。
お久しぶりの取手、拝借景での展示のご案内です!
本当に皆様お待たせ致しました。今回も張り切って準備中です!!


拝借景色
Haisyakukeshiki. Colors of the Age.


  
もし私達が属するこの場所が私達にとって仮の場所、もしくは借家のような場所であっても、そこにドラマがあれば、その場所は価値となり、そしてその価値は広く継承され、また沢山の物語を生み出していくだろう。
拝借景という生き物が生まれて二年が経つ。知らぬ間に一人歩きを始めた拝借景。拝借景と呼ばれる以前からこの家にはカラーチャート〈色見本〉には存在し得ないたくさんの作家〈色〉が訪れ、多くの交流と物語が生まれた。
私達は世界経済の変動、大地震、原発問題、ソーシャルネットワークの現実的な普及を同時期に体験している。そんな状況の中、私達が目の当たりにする景色とはいったい何なのか、なぜ拝借景はこの時代に生まれ、なぜ一人歩きを始めたのかを今一度自問自答しようと思う。21人〈色〉の作家〈色〉が拝借景に加わる事で、この得体の知れない生き物は私達にどんな景色を見せてくれるのだろうか。


 What if the place we belong to is temporary, or is like a rented house... However, as things keep moving on, the place itself creates its own value, that will spread and make new stories go on.
It's been 2 years since the funny creature called Haisyakkei was born. Now it walks alone. Even before we named the place Haisyakkei, many artists with each different colors -which aren't easy to categorize in color chart <color samples>- had come to gather this house and things started moving on just as now.
We are feeling varied colors of the age, facing problems like the world economic crisis, huge earthquake in North-East Japan, radiation threat and the rapid spread of social networking.
What is the scenery we are about to face. What we'll see there. Why Haisyakkei was born in such time of moment and started to walk alone. We feel the need to think about them now.
With 21 artists with each different colors, what kind of scenery will the funny creature show us next. 

Translation: keikotanizaki


会期:2011年11月11日〈金〉〜12月3日〈土〉までの 
11/11-12/3, 2011 [Only weekends and holidays]

開場時間:12:00〜19:00 

会場:拝借景 茨城県取手市井野1−8−1 
1-8-1 Ino,toride,Ibaraki,Japan


会期中イベント

11/12〈土〉  
拝借景色オープニング「日本のいいところ 〜NIPPON no IITOKORO」
18:00〜20:00
オープニングアクトは中野岳・市川淳による日本の露天風呂イベント、浅草の銭湯〈梅乃湯〉−拝借景色をつなぐ「中野フロマラソン」。さらに日本一の富士山を望みながら、日本各地の郷土料理、地酒など、日本のいいところを楽しみましょう。私たちは日本の景色の一部。今一度、ここにいる事を噛み締めます。
*中野岳による作品展示は11/19からを予定しています。

11/19〈土〉  
トークイベント「アートと場所と生活と」
18:00〜20:00 
中村政人氏(3331Arts Chiyoda 統括ディレクター、東京藝術大学絵画科准教授)伊藤悠氏(island JAPAN代表)のおふたりを迎えて、拝借景メンバーの阿部乳坊・松下徹がトークセッションを行います。全国にまたがってアートの拠点を作り持続しているおふたりと、アーティストたちのたまり場から始まった拝借景のメンバーが、アートスペースの今までとこれからについてお話しします。〈定員40名〉

11/23〈水、祝〉 
勤労感謝パフォーマンス「家洗い」 
13:00〜15:00
11月23日は勤労感謝の日。この日は、毎日働いてる人に「いつもお仕事ごくろうさま」と感謝し、疲れた体をゆっくり休める日です。しかし毎日働いてるのは人に限ったことではありません。例えば、家は住人の暮らしを守るためにいつも働いている、と言えるのではないでしょうか。そこで<拝借景>の住人である市川淳が<拝借景>に日ごろの感謝を込めてパフォーマンスを行います。当日は13時から露天風呂の湯で<拝借景>の体をあたため、汚れを落とし、積年の疲れを洗い落としてもらいます。

11/26〈土〉 
「アーティストトーク」 
15:00〜17:00
出品作家が作品を前に制作に込めた思いを語ります。司会に出品作家の杉本克哉を迎え、いま作家は何を考えどんな作品を作るのか、プレゼンテーション形式で行います。約4〜5名の作家の作品説明終了後、鍋を囲んでの歓談を予定しています。

12/3〈土〉  
拝借景色クロージング「日本のあたたかさ ~NIPPON no ATATAKASA」 
18:00〜20:00
寒さも厳しくなってくる今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか?拝借景色クロージングイベントでは、作家制作の富士山型コタツ、怪物ストーブなどで暖をとりつつ、旬の物を頂きながら、ほっこりと今展示の閉幕を迎えます。寒さに耐えられない皆様、ぜひ拝借景色にて日本のあたたかさを再確認してみてはいかがでしょうか?

上記イベントに関しましての詳しい内容は拝借景ブログ〈http://haisyaku.jugem.jp〉にて随時更新して行きます。ぜひそちらをご覧下さい。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております!

お車でのお越しは駐車場の関係上ご遠慮いただいております。ご理解、ご協力お願い致します。


参加作家/Artist
市川 淳/Ichikawa Jun
大塩 博子/Oshio Hiroko
奥田 清崇/Okuda Kiyotaka
小林 美穂 /Kobayashi Miho
高崎 洋祐/ Takasaki Yosuke
中野 岳 /Nakano Gaku 
額賀 苑子/Nukaga Sonoko 
長谷川 翔吾 /Hasegawa Shogo

 
| 拝借景色 | 16:21 | comments(0) | trackbacks(0) | |
NORA×拝借景 やってるよ!!
こんにちは。市川です。

NORA×拝借景の展示は、9月26日から新たなメンバーの展示に入れ替わっております。
今は松下徹、桐生眞輔、上田剛、木村泰平の4名の作家が展示中です。

展示期間は10月23日までとなっております。
オシャレの秋、芸術の秋、ともに満喫したい人は表参道のヘアサロンNORAへ足を運んではいかがでしょうか!



先週の土曜日には、作家が自分の作品についてのプレゼンテーションをNORAのスタッフさんにする会が開かれました。

アートというものには、作品そのものを観るだけではなかなかわからない”深み”があるものです。
作家自身のコトバとともに作品を観ることで、より作品の魅力を感じてもらえるようにとこのような時間を設けさせてもらいました。

これでNORAに来たお客さんとスタッフさんの会話の中で、作品の話題になったときもより詳しい話ができるに違いありません。
んー素晴らしい!
スタッフのみなさんよろしくお願いします!



営業終了後のお店でスタートです。
プレゼンのトップバッターは上田!



彼は工芸科の学生で、鋳金の技法の解説から作品のモチーフである"OMOTE"について丁寧にしゃべってくれました。


つづいては、桐生さん。



桐生さんは書家で、今回の作品は墨から自分で作ったという話をしてくれました。
墨の材料はススですが特別な所から集めてきたススなのです!
さらに書家の自分がなぜ美術表現をしているかについて、ひとつひとつ順序よく話してくれました。


3人目は木村。



作品の制作方法を解説してくれました。結構スリリングなようです。
さまざまな物理的な力を利用してカタチを作る制作スタイルです。


最後はトーリ。



スプレーを使って作品をつくる方法を解説。
自らのアイデンティティから作風ができていることを話してくれました。

そして最後には今回の展示作家4人は、自然を敬う日本的価値観が根っこにあって作品を制作しているとのまとめのコトバ。

そういう切り口で観ると、ひとつの作品から歴史をさかのぼったり文化について考えたりできるね、ナルホド。
良い話でした!



仕事終わりの疲れている時間に真剣に話を聞いてもらったNORAのスタッフのみなさま、ありがとうございました。


その後我々は近くの飲み屋で一杯いってきました。
プレゼン後には毎回行っちゃいそうな安くてうまい店。

ぜひ一度NORAのスタッフさんとも飲みに行ってみたいですね!







| outside work 2011 | 01:58 | comments(0) | trackbacks(0) | |
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