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拝借景と改借景
拝借景と改借景  

若いアーティストが共同生活をしている寺田邸。アーティストがそこに住む事で始まる周辺地域との関係や、 アーティスト同士の交流により起こるプロジェクトなど、住空間をベースに実験的な活動を行っている。 そこで行われた2回の展覧会「拝借景」「拝借景祭り」に続く3回目の展覧会が、今回の「改借景」である。

葛谷 允宏、久保 茂太

"Haisyakkei" & "Kaisyakkei"

Terada house where  Some young artists are living together.

We are doing an experimental activity based on the living space.

For example, starting the relation ships between the surrounding area

because the artists live there. The projects happen because of the artist's exchange. 

" Kaisyakkei" is 3rd exhibition from previous two exhibitions that were  called "Haisyakkei" and "Haisyakkei Fes". 


Kuzuya Nobuhiro, Kubo Shigeta

[ translator : YOSHIKAZU ]




 


| 改借景 | 01:27 | comments(0) | trackbacks(0) | |
Re:Re:コンニチハ
 Re:Re:コンニチハ

改修というのは、今まであったものに少しばかり編集を加える作業です。  
みんなが力を合わせれば、そんな編集なんて簡単にできるでしょう。 しかし、どんな編集を加えたらいいかを「考える」ことは、それに反して、とても難しく繊細な作業です。なぜならそれは、この家の人生の1ページに僕たちが参加する、ということだからです。  今回の改修にあたっては、全く新しいものをつくるのではなく、家の中に隠れているヒントを注意深く見つけ出し、活かしていこうと考えました。 それは制約であると同時にたくさんの可能性を与えてくれたような気がしています。  
僕たちは拝借景という2つの展覧会を通して、この家からのメッセージに返事をしました。そして今度は、僕たちがこの家にメッセージを送ります。どんな返事が帰って来るでしょうか? 楽しみです。 

改修設計、現場監督:久保 茂太

Re:Re:Hello!

The renovation is the process which we modify few things into the existing space. 

Once we get all together and renovate a space, it should be a piece of cake to DO

the renovation. But on the other hand, the process of "thinking" how we will renovate

the space is not easy and most critical thing to do. That is because we are adding 

1page of life to the house. This time round, our objection is to find out the hints 

hidden in the house and use them to explore the possibilities, instead of adding new 

things to the existing space. It becomes our regulation and also giving us more

possiblities. We have held two exibit called "Haisyakkei" which we recieved

a responded message from the Terada House, and this time it is our turn to

send back the message to the house. What kind of message will be bounce 

back from the house? 

we really want to know!

renovation design/ field overseer : Kubo Shigeta
[ translator : Ishiguro Kenta ]
| 改借景 | 01:26 | comments(0) | trackbacks(0) | |
改め始め 
 改め始め 

壁にある団扇の跡。
天井の夜光る星のシール。
磨りガラスの模様。
ビニールクロスに隠れたお洒落な床板。
 色んな住人たちの跡が残る、築40年の寺田邸。
その10分の1しか住んでいない僕らが家を改修する。 
もっと、オモシロくするために。
もっと、可能性を広げるために。
僕らはこの家から始めていく。 
アートって呼ばれてるやつを、もっと、オモシロくするために。
もっと、可能性を広げるために。 
今回は、そんな決意表明。  

施主:葛谷 允宏(アーティスト) 
                                

Restart.

A trace of a fan on the wall, star-shaped stickers twinkling on the ceiling at night,
unique patterns of the frosted glass, and stylish flooring covered with the vinyl cross.
Mr. Terada's house, built 33 years ago, shows us various traces of past inhabitants.
We, livinig here only for 3 years, will renovate this house

To make it more interesting,
To open up more possibilities,
We will start from here.

To make it more interesting,
To open up more possibilities,
We will start to change what is called 'Art'.

This is our expressed determination.

custom owner : Kuzuya Nobuhiro
[ translator : Tanizaki Keiko ]
| 改借景 | 01:08 | comments(0) | trackbacks(0) | |
葛谷允宏 作品展のお知らせ
紹介おくれました!
我らが葛谷センパイが昨日から展覧会中です。場所は輪島!
先秋からのアーティスト・イン・レジデンスの締めくくりとしての展覧会です。

 「アーティストインレジデンス輪島 
  旧船木千舟堂 葛谷允宏 作品展」



不思議な写真です。詳細はブログで!

| キャストより | 00:35 | comments(1) | trackbacks(0) | |
日々
寺田邸がまたひとつオープンになりました。
まずは日曜日の写真から。

丁寧に外した材料は、もう一度姿を変えて、使われる予定です。どんな入り口ができるかはお楽しみ。

昼。
オープンなキッチンで、もやし炒めとモツ入りスパゲッティを作っているところ。


夜。
土間の七輪で焼いたサンマをこたつに入って食べました。こたつの上ではパソコンが並び、skypeやケータイ、ブログを駆使して各地で活動を行っている仲間と連携をとっていきます。
あまり意識はしませんが、ここ寺田邸では、ローテクとハイテクが共存している風景に出会います。それがぼくらにとっては自然な形なのかもしれません。

何事も肌で感じることが大切です。この日はロフトの居住環境を知るために、布団を敷いて寝てみました。かなり寒いだろうと思ったら意外にも暖かい、という結果でした。(天気のせい?)寝心地もなかなかです。

そして本日はレンタカーを借りて芸大の石彫場へ。土間コンクリートを打つ前に敷き詰める砕石集めに出かけました。もちろん先生に許可を頂いています。その量なんと麻袋30袋分。久しぶりの肉体労働でした。

白大理石、トラバーチン、砂岩、赤御影、蛇紋岩、オニキス、小松石・・・。
作品になれなかった石のかけらたちがこんなところで役に立つ時がきました。
一番下には湿気が上がってこないようにするために防水シートを敷いています。

今日1日で
壁画の友人には道具を貸してもらいました。
先端の友人からは作品で使った2x4材を分けてもらいました。
近くのおばあちゃんからはラーメンをもらいました。
飲んだ帰りのハマさん達からは缶ビールをもらいました。

色々な人に助けてもらいながら、見守ってもらいながら、このプロジェクトは進んでいます。展覧会までもうあと1ヶ月。がんばります!

久保 茂太
| 改借景 | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) | |
改借景を祝うための準備。
先日改借景の看板作り、棚作りを行いました。
準備は着々と進んでおります。


左から久保君、青木君、峯君、鈴木君。久保君と鈴木君は東京からの毎回の遠征です。
本当に遠い所から来てくれて有り難い限りです!


看板の制作方法を真剣に打ち合わせします。手前のトマトは丸さんからの差し入れです。
ありがとうございます。ケーキも美味しかったです!


鈴木君は本当に働き者で、彼がいると作業はみるみるうち進みます。





タンカンでベースを組み、その上に今回の改修工事ででた内部の材料で文字を作ります。
雨の中けがに気をつけての作業となりました。



無事完成。否、完成はまだなんです。
文字の上にお祝いの際用いられるあるものをとり付ける予定です。
三月の展示までには完成させます。
どうなることやら、ぜひともお楽しみに!

ではまた書きます!

阿部乳坊


| 改借景 | 01:35 | comments(0) | trackbacks(0) | |
取手宿ひなまつり+公開工事+おめでとうパーティー
今日は大師通りで縁日です。



そしてその頃寺田邸では、



青木くんが



床抜き工事に大活躍。今日のM・V・P。


丸山さんも見に来てくれました。


修了後の一服。そして



下西さんおめでとうパーティーは4時まで続きました。

久保茂太
| 改借景 | 20:26 | comments(2) | trackbacks(0) | |
取手宿ひなまつり+公開大改修
 来る2/20(土)、21(日)「取手宿ひなまつり縁日」が開催されます。
大師通りがホコ天になるのを始め、市内各所で催し物があるそうです。阿部さんと市川くんも作品を展示する模様。

取手宿ひなまつりホームページはこちら


これにあわせて僕たちも「寺田邸公開大改修」をすることにしました!この家が変わっていくところも皆さんにみてもらおう、という趣向です。今回の大改修は僕も泊まり込みでいくという意気込みです。

今回の目玉はついに「台所」

日曜日にはこんな風景が見えるかもしれません!請うご期待。


ところで縁日という言葉は、神仏との有縁の日、結縁の日という語源があるそうです。その日に参拝するとご利益があるとか。
それとともに、人と人とのつながり(縁)を確かめるという日であるのかもしれません。
この機会に、「寺田邸と仲間たち」をもっとたくさんの人々に知ってもらえたらうれしいですね。

皆さん遊びにきてください!

久保茂太
| 改借景 | 01:09 | comments(1) | trackbacks(0) | |
さらに しっかり すばらしく せかいに そうぞうしていく
今日もはじまります

もうすぐ12じ

その前に一枚ぱちり
 


看板をつくりたいとおもいます。


できました!

家の中では、


棚が、


できました!


ロフトも、



できました!眺めがなかなか最高です。みなさん上がりに来て下さい!

きょうは色々すすみました。よかった!


久保 茂太
| 改借景 | 22:14 | comments(2) | trackbacks(0) | |
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