前回の「拝借景祭り」に続く「改借景」。
前々回の「拝借景」は僕らが住んでいる家に対して「有り難う。」を伝えるための展覧会でした。
そこで出会ってしまったのは一つの大きな「有り難う。」でした。「有り難う。」→「有り難う。」へ。
ナイスキャッチボールではありませんか。そこで僕らは考えました。時間はありませんでしたが考えました。相談しました。
結果、「そうだ。京都へ行こう。」ならぬ、「そうだ。もっとたくさんの友人を集めてみんなにまた作品見てもらおう。僕らの事をもっと知ってほしい!」という選択をしました。それが「拝借景祭り」でした。
「拝借景」から「拝借景祭り」までの時間は二週間でした。本当に展示できるのか?という状態で日々準備をしました。フライヤーのデザインや作家への出品のお願い、それが決まるとどこに作品を置いたらよりかっこ良くなるのか、伝わるのか、。キャプションのデザイン。看板の製作。急なお願いの連続の中準備は続きました。
搬入、搬出。オープニング、クロージング。フライヤーの配布。その他個人の製作。(書き漏れあります。お気づきの点ありましたらどうか静かに加筆お願いします。)
あ、、、、 あれ、、、、
という間に二週間は過ぎました。いろいろがぎりぎりで、きりきりでした。
大家さん、
TAP、多くのご近所さん、友人作家、そして来場してくれた多くの方々のおかげで展示は無事始まり無事終わりました。
そして僕らは次の行動を起こしています。
それは家自体に意思や個性、魅力を持ってもらうにはどうすればいいかを。それが続くにはどうすればいいかを。考えながら。
この家自体が魅力を持つ事でより多くの方に喜んで頂ける、集まる場所、そしてなにかわくわくする事が起こる場になることでしょう。
たぶん家は人があることでその命なり何なりが続くのだろうと思います。
いつまでも誰かの心に残り続けるような家になる改修工事を行い、この家を愛していこうと思います。
先日行った改修工事の模様を見て下さい。
近くトップページも新しくなります。
楽しみです。