寒
さも厳しくなってくる今日この頃。みなさまいかがお過ごしでしょうか?拝借景色クロージングイベントでは、作家制作の富士山型コタツ、怪物ストーブなどで
暖をとりつつ、旬の物を頂きながら、ほっこりと今展示の閉幕を迎えます。寒さに耐えられない皆様、ぜひ拝借景色にて日本のあたたかさを再確認してみてはい
かがでしょうか?
さて、来る11月23日勤労感謝の日には、私市川淳によるパフォーマンス「家洗い」が行われました。
その様子をアップします。
まず「家洗い」ってなに?
キーワードは勤労感謝の日。
この日は毎日働いてる人に「いつもお仕事ごくろうさま」と感謝し、疲れた体をゆっくり休める日です。
しかし毎日働いてるのは人
に限ったことではありません。
例えば、家は住人の暮らしを守るためにいつも働いている、と言えるのではないでしょうか。
とすると拝借景という家が、休みその体の疲れを癒す日があってもいいはず。
そこで拝借景の住人である僕が、今回展示中の作品"REBATH 卵右衛門"のお湯を使って、拝借景の汚れを落とし、暖めることで勤労感謝を表現します。
それが「家洗い」です。
何はともあれ気合いを入れるためフンドシ姿に。
そして足袋とヘルメット。
家に湯をかけて、ボディーソープとタワシで洗っていきます。
外壁を洗う。
屋根にものぼる!
阿部乳坊氏の作品「家が笑う。」も家の一部。
顔を洗ってしまいます!
そして風呂の湯をかけ、汚れを洗い流し家をあたためます。
かけ湯ですね。
いい写真。
11月の冷たい空気の中、全身を使って拝借景に感謝を伝えました。
さて拝借景が生き物のようなものだとすれば、彼はどんなことを感じでしょうか?
今までありがとう。
そしてこれからもよろしく!
夜になり、僕は入浴。
お湯は心地よく、今日一日の勤労の疲れも落ちていきます。
来年の勤労感謝の日はどうしよう?
ありがとう。