拝借景略歴2009−2013
拝借景もはやいもので始まってから今年で五年目を迎えております。
そこで簡単な拝借景の歴史をまとめてみました。

拝借景 略歴 2009年ー2013年

2007年〜2009年住居として使用

拝借景における展覧会・イベント

2009年
拝借景 9/19ー26
拝借景の名称になったはじまりの展覧会。計5名の作家の展示。

拝借景 祭り 10/17ー11/15
意外に好評だった拝借景からさらに作家を増やしての勢いのあった展示。計32名の参加。

2010年
改借景 3/20ー27
拝借景の改修工事を開始。工事の途中経過とともに新しい空間を生かした作品展示。計8名の展示。

新歓@拝借景 5/15ー23
取手に集まる学生や初めて拝借景に訪れる方に対して拝借景を紹介した展示。計7名の参加。

Jun’s Night/映像景by拝借景/デザイントーク「プリンセスと筋肉バカ」にまつわる製作過程とその結果(ポロリもあるよ)(イベント) 6/19
市川淳主導のはじめての一夜限りのイベント展示。映像作品やデザイナーのトークも同時開催。

こんにちは拝借景(学生展) 7/10ー25
はじめての学生主導による展覧会、東京藝術大学の学生16人による展示。

改借景「サマー工事」(イベント)8/9ー21
改借景第2期改修工事。家の補強などを中心に実施。

上原耕生個展 (個展)9/18ー26
最初で最後かもしれない拝借景での個展。

拝借景的宴 10/23ー11/14
毎年恒例のグループ展として自覚的に動きはじめた。計27名の参加。

2011年
改借景生活! (イベント)2/9ー25
拝借景の第3期改修工事に位置づけられる。生活の中にあるアート、アートの中にある生活とは何なのか、工事を通し現在進行形で考えていった。

崔允美 + 尹敏煥/artist + architect/collaboration展 3/12−21予定ー震災の影響で延期。

拝借景色 11/11ー12/3
震災後停滞していた拝借景、久しぶりの展覧会を企画。計21名の参加。

2012年
拝借借景 6 rooms , 6 artists 4/28ー5/12
市川、杉本による企画展示、六つの空間に各作家が展示。場と空間を意識した6名の展示。

ここのね、(学生展)8/4ー8/10
二回目の学生主導の展覧会、東京芸大、金沢美大、多摩美大等計24名の学生が参加。

祭りか?山か? 12/1ー2013/1/27
総勢60名によるオルタナティブな活動を更新しようとする試み。展示場所として近隣の長屋や駅前のスペースを使用。

2013年
井野30Hオープンスタジオ/ファンタスティックハウス(イベント) 7/20、21
改修工事を持続的に継続し、屋根を開いた。屋根解放お披露目会。

毎日、毎晩(学生展)10/4ー19
三回目の学生主導の展覧会。東京藝術大学、武蔵野美術大学 有志学生22名の展覧会。

火の無い処に煙を立てる。プレイベント坂井田武志彫剋論(イベント)11/23
彫剋家坂井田武志氏による彫剋論。

火の無い処に煙を立てる 12/14ー29
次回展示に向けての火種となる展覧会。計9名の作家が参加。


AIR(アーティストインレジデンス)

ウーナ(アイスランド)Una Björk Sigurðardóttir
2012/2−4
シモン(スウェーデン)とベッティーナ(ノルウェー)Simon Torssell Lerin&Bettina Hvidevold Hystad
2012/7ー8
エリック(ノルウェー)Eric Alvin Wangel
2012/9ー12
カタリーナ(デンマーク)Katarina McPherson Rawlins
2013/1ー2
ザン(ベトナム)Giang Le Thi Huong
2013/3ー4
ベンとフェリス(アメリカ)Feliz Lucia Molina&Ben Segal
2013/7−8
フランチェスコとミケーラ(イタリア)Francesco&Micela
2013/11
チェリー(アメリカ)Cherry Wednesday Rain 
2013/12ー2014/1


人の入れ替わり
2007年4月〜2009年9月 山内祈信
2007年4月〜2010年3月 阿部乳坊
2009年3月〜2013年現在 葛谷允宏
2011年1月〜2013年6月 市川淳

出張、その他の展覧会、イベント
NORA×拝借景 2011/7/30ー2012/2/19
New Vision Avant Garde Art in 上野 2012/6/30ー8/2
キャサリンコレクション 2012/9/24ー10/28
アートラインかしわ2012「カシワノミカタ」 2012/10/5ー29
呼応@NORA 2012/10/29ー2013/1/6
TRANS ARTS TOKYO 2013 2013/10/29ー11/10
























 
| 拝借景とは | 01:00 | comments(0) | trackbacks(0) | |
大家さんありがとうございます!




拝借景は本当に多くの方の言葉や努力や好意や行動でできています。
言葉では本当に伝えられないくらい、涙だけでは物足りない、濃密で深い何か塊のような、時間のような、なんでしょうか。これは言葉だから現在のところ何か伝えられませんが、
多分これが人間の生き方なんだと思います。

不安定で、生あったかくて、つっけんどんで、優しくて、くねくねな人生を歩む人間のあり方をここ寺田邸では体感できるでしょう。

写真はお世話になっている大家さんの庭の掃除の手伝いをした時の物です。
黄色い花があったので何となく抜かずに残してあります。もし時間があったらそういうの探してみて下さい。

そして最後のは寺田邸の冷蔵庫の中の模様です。
大家さんが差し入れで新潟のおいしいお酒を下さいました。

「ありがとうございます。」

いい展示になりそうです。

ではまた会場にて。

MCA


| 拝借景とは | 01:45 | comments(0) | trackbacks(0) | |
マズハコトノオコリカラ。
 まずこのブログを見つけてくれて有り難うございます。
僕は現在茨城県取手にて生活、活動している阿部乳坊と言います。
今回は司会進行として:拝借景:に参加しています。

まず「拝借景」という言葉ですがこれは僕らが考えた造語です。
:拝借景とは:というコーナーにおいて書かれていますがここでは噛み砕いて説明したいと思います。



《拝借景》
拝(感謝の心を以て)借(仮初めの場所に)景(新しい景色を見る)

ある場所がそこに属する人間にとって仮の場所、もしくは借りた場所であっても、その場所に何らかの価値を見つけ、付加価値を作り出す事。 

つまりこの借家には何かあるぞ、それはなんだろう。そうだ、とりあえずここで僕らが今やっていること、つまり藝術というものを表現してみよう。うむ藝術ってなんだ?判らなくなってきたぞ。そうか単純にこの家に感謝してみよう、それじゃ各々感謝を勝手に表現してみよう。
みたいな感じでしょうか。

そういう拝借景です。
僕らはきっと、いや必ずこの寺田邸に新しい価値を見つけます。
それを見てあなたもなにか新しい見方、価値のあり方を見つけてもらえたらうれしいです。



MC AbeNyubo
| 拝借景とは | 19:56 | comments(0) | trackbacks(0) | |
拝借景とは、《寺田邸の扉はいつも空いています》
 わたしたちは寺田邸で出会い、この場所に多くのことを教わった。しかし、その感謝ゆえの疑問もある。


寺田邸にわたしたちは何かを与えることが出来ているのか?という疑問だ。


その答えについて考えてみた時、わたしたちが唯一寺田邸に《与える》ことが出来るとすれば、《この場所に価値を見つける》ことなのではないかと思う。


わたしたちはこの場所に価値をみつけたのだと思いたい。


例え、仮初めの場所から見える景色であっても、戸口から見える風景はまぎれもなくわたしたちだけの景色なのだ。


あなたはその扉の外に何を見ますか?


吉原死女




We defined the"Thank you for renting this house to us."as this.

 

We met and taught there in Terada’s residence.

One question raised to our mind.

 

“Can we contribute something to Terada’s residence?”

 

Thinking about this, we thinks what we can offer is to find the value.

 

We want to think we could be valuable here.

 

If it is from the lent, the site we see out of the door is ours.

 

Yoshiwara Salome



| 拝借景とは | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) | |
拝借景とは、《詳しく》

《拝借景》

ここは寺田邸。

わたしたちはこの場所で出会い、飲み、笑い、そして語り明かした。

家主は山内祈信、そして居候の阿部乳坊。

寺田邸はなぜか仲間が自然と集まってくる場所だ。

その事から山内はウクライナ童話になぞらえて、この借家を《てぶくろ》と呼びはじめる。

 

  雪の降る森の中、こいぬと歩いていたおじいさんが手袋を片方落として行っ
  てしまいます。

  ねずみがかけて来て「ここで暮らすことにするわ」と手袋の中に入ります。
  次にやって来たかえるが「わたしも入れて」と言うと「どうぞ」と入れてく
  れました。うさぎ、きつね、おおかみ、いのししが次々とやって来て仲良く
  中に入ります。手袋はもうぎゅうぎゅうづめです。
  そしてやって来たのは、くま。「わしも入れてくれ」「とんでもない。まん
  いんです。」のやりとりのあと「ほんのはじっこになら・・・」とくまも仲
  間に入れてもらい、手袋は今にもはじけそうです。

  手袋が片方ないのに気付いたおじいさんが探しに戻るその先を、こいぬがか
  けて行くとむくむく動く手袋が・・・。「わん、わん、わん」とほえるとみ
  んなはびっくり! 手袋からはい出して森のあちこちへ逃げて行きました。

           ウクライナ民話/訳: 内田 莉莎子/出版社: 福音館書店

 

世界にただひとしずく落とされた【てぶくろ】という可能性。ネズミは誰が落とした手袋か知りません。

誰がだれを呼んで、この借家に人が集まって来ているのか。「わしも入れてよ」と青木意芽滋。「どうぞ」と山内祈信。そのうちどんどんやってきます。「おいどんも」と峯靖晃
、「ミーも」と市川淳、「キッチンでいいから」と葛谷允宏。【てぶくろ】は今にもはじけそうですが、そんなの関係ありません。「みんな集まれ」と阿部乳坊。

それぞれが胸にはち切れんばかりの夢と可能性と意地をもって、目のまえにひとしずく落とされた可能性にすいこまれて行く。

取手という町がそうさせたのか。

寺田邸という語らう場所を得て、【てぶくろ】の仲間たちはそれぞれの思いをはち切れんばかりにどんどん膨らませます。はじけるのなら仕方がないと覚悟をして…。

それでも【てぶくろ】は破れないでしょう。

夢破れぬまでは
吉原死女



《Thank you for renting this house to us.》

Here is the Terada residence.

People gather here spontaneously. They met, drank, laughed and talk each other.

The name of the landlord is Yamauchi Kishin, a parasite resides in it is Abe Nyubo.

Yamauchi started calling here as a 《glove》.

 

Snowy day in the forests, the old man with a puppy lost a glove.

A mouse came into the glove and said “I’ll live here.”

Later a frog came in and said , “let me in”, the mouse said “come in.”
And a rabbit, fox, wolf, wild boar all come together happily.
The glove is full.
Finally there comes a bear. He said, “please let me in.”
But the mouse said, ”crowded.” After the conversational give-and-take.


“You can stay in the corner.” The glove is about to tear .

The old man realized that lost glove is seeking the other glove. Before
he comes, his puppy found the glove and barked “Bow!! Bow!!”

Everyone inside are surprised at that moment and spreadout some where in the
forests.
folktale in Ukraine/translation:Uchida Risako/publisher:Fukuinkanshoten

 

There is a possibility called 《glove》. The mouse do not know who droped that.

We don’t remember who call and why people gather there.
Aoki Imeji said , “Let me in.” Yamauchi said “welcome.” People come steadily. “Can
I ?” said Mine Yasuaki. “Me ,too” said Ichikawa Jun. ”Can I stay in the Kitchen ?” said Kuzuya
Nobuhiro. The glove is about to tear. But it doesn’t matter. “Come together!” said Abe Nyubo.

Everyone has wishes, possibilities and pride in their heart, and they come together into the possibilities.

Wondering the City of Toride .

In the Terada’s residence, the wishes of the mates of《glove》fulfilled their wish fully.

It does not matter to break their dreams but the glove will not tear till losing their dream.
Yoshiwara Salome


| 拝借景とは | 00:23 | comments(0) | trackbacks(0) | |
拝借景とは、
《拝借景》
拝(感謝の心を以て)借(仮初めの場所に)景(新しい景色を見る)

ある場所がそこに属する人間にとって仮の場所、もしくは借りた場所であっても、その場所に何らかの価値を見つけ、付加価値を作り出す事。

《Haisyakkei》
The one find a worth, and made a worth with thanks.
Even the place is a temporary residence for a landlord.





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